電源は生活に欠かせない大切なインフラです。災害時はもちろんのこと、電気料金の高騰による 経済的負担の増大に対しても大きなダメージを受けることなく、安定した電力を確保することが重要です。 当社の発電・蓄電システムはあらゆる要求にお応えします。
蓄電池を組み合わせた効率の良い発電システム
太陽光発電の余剰電力は蓄電池に貯めて使います。季節や時間帯の電気の使用状況に合わせて太陽光パネルと蓄電池の量を決めることで費用対効果を最適化した発電システムを構成できます。
卒FIT後の設備の切替にも最適
卒FIT後の電気の買取価格は下落するため、電気を安い価格で売るよりも電気代が高い時間帯に自己消費することで、大きなコスト節減効果が見込めます。 ほとんどの場合太陽光パネルをそのまま活用できるため、卒FIT後の老朽化した設備の入れ替えにも最適です。
蓄電システムに太陽光パネルを追加するだけ
当社ハイブリッドインバーターには太陽光発電の入力系統が2つ備わっています。これにより最適な太陽光発電システムを構成することができます。 太陽光発電は10kWまでの入力に対応しているため、家庭用の太陽光パネルのほとんどに対応が可能です。
災害に強い
長期停電においても、太陽光発電と蓄電池によって電源が維持できます。蓄電システム単体の場合、蓄電池の電力がなくなるまでに商用電力が復旧しなければ電力の供給ができなくなりますが、
太陽光パネルと一緒に使うことによって、晴天であれば電力の供給を続けることができます。
さらに、ガソリン発電機やディーゼル発電機を発電システムに組み込むことで、送電網や太陽光発電ができない場合においても簡易な自家発電システムとして電力を維持することが可能です。
自由度の高い構成
蓄電池も太陽光パネルも発電機も、何をどのくらい使うかは用途によって自由自在です。
ハイブリッドインバーター
ハイブリッドインバーターは太陽光からの電力を100Vまたは200V(エアコンなどの電源)に変換します。単相2線式(100V)はもちろん、現在最も普及している単相3線式(100V/200V)のご家庭でもご使用いただけます。
余剰電力はバッテリーに充電することができ、太陽光がない夜間に使用することが可能です。バッテリーの充電がない場合は、電力会社の電力に切り替わります。切り替えは自動で行います。
なお、インバーターの定格出力は10KWありますので一般的なご家庭において電力の供給不足になることはありません。
また、太陽光パネルから充電できなくバッテリーがなくなった場合、送電網からの充電もできます。さらに送電網からの充電時間を3つの時間帯まで予め決めておくことができます。このため、時間帯別電気料金を契約しているご家庭においては、深夜の単価の安い時間帯に充電する設定をすることも可能です。
さらに、送電網からの充電時に充電電流を決められたアンペアに設定ができますので、例えば、契約アンペア数に合わせて充電中にブレーカーが落ちないようにするために充電電流を制限することも可能です。蓄電池の放電時間帯も3つまで設定ができるなど、お使いの環境に合わせて多彩な設定が可能です。
また、蓄電池のBMS(バッテリーマネジメントシステム)との通信機能があるため、蓄電池の状態を管理しながら適切にインバーターを制御することができます。
リン酸鉄リチウムイオン蓄電池
ハイブリッドインバーターに接続して太陽光発電の余剰電力を蓄電し、日照のない時間帯に蓄電された電力を供給します。リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを使用していますので、従来のリチウムイオン蓄電池に比べ格段に安全です。
また、1ユニット100Ahで5.12KWhの電力量です。厚さ20cm未満で壁際にスッキリと置くことが出来ます。15台まで並列接続で設置出来ますので容量が足りないと感じたら買い替えることなく増設が可能です。単独使用時はもちろんのこと、並列接続時はバッテリ同士が通信ケーブルで接続され、BMS(バッテリーマネジメントシステム)によって一元管理されます。
さらに、バッテリーはBMSによりハイブリッドインバーターと通信をしながら最適な状態に管理されます。
電気の使用量が多いご家庭や昼間よりも日没後の使用が多いご家庭では10KWh以上の容量を設置することをおすすめします。特に日没後のご使用が多いご家庭においては昼間の太陽光発電分を十分に蓄電することで昼間発電した電力で日没後の電力を賄えるだけの容量の蓄電池を設置することで大幅な電気料金の節約効果が期待できます。
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